仙腸関節は腰痛と関係する？横浜市の腰痛専門家が解説！ | 腰痛は神奈川県、横浜市青葉区の慢性腰痛専門 コタロージム | ブログ

仙腸関節は腰痛と関係する？横浜市の腰痛専門家が解説！

腰痛治療に
通ったことのある人や

解決策をネットで
調べた人なら

一度は聞いたことのある
仙腸関節ですね。

結論、仙腸関節は腰痛に関係します❗️

ではどのように
関係しているのかを

分かりやすく
解説していきます💁

【そもそも仙腸関節とは？】

仙腸関節とは
仙骨と腸骨からなる関節です。

画像をご覧ください。

腸骨、恥骨、坐骨を
合わせて「寛骨」と言います。

左右の寛骨と
それを繋ぐ仙骨を合わせて

骨盤と言います。

骨盤は簡単に言うと
左右の寛骨、仙骨の
3ピース構造になっています。

この骨盤を形成する
関節は2つあって

・前側の関節を「恥骨結合」
・後ろ側の関節を「仙腸関節」

と言います。

関節と言うことは
動く訳なので

痛みが起こる原因として
考えられます。

【腰痛が起こる原因】

腰痛の起こる原因は
動き過ぎることによる

関節の捻挫や
関節周辺の組織の損傷です。

腰痛とは言っても
人によって痛みを感じる
ところは違います。

痛むところの違いが
なぜ起こるのかを

解説します。

【痛みの現れるところの違い】

今回は大きく分けて
②つのパターンで解説します。

①仙腸関節が痛むパターン
　仙腸関節が動き過ぎたことによる
　関節周辺の炎症が考えられます。

　仙腸関節の可動域は
　2mmほどと言われており

　ごくわずかしか動きません。

　よくあるのは
　腰椎か股関節の可動域に
　制限がある場合

　もしくは、そのどちらも
　可動域制限がある場合です。

　例えば
　前かがみ姿勢になった時

　腰椎と股関節が屈曲(曲げる)
　しにくくなると

　仙骨だけが極端に
　前に倒れる姿勢になります。

　ここでピキッとなって
　ぎっくり腰になる人も多いですね。

★対処方法
　背骨全体と股関節の
　柔軟性の向上

②腰椎が痛むパターン
　いわゆる腰ですね。

　先程の前かがみ姿勢と
　同じ場合もありますが

　体を捻ったパターンで
　解説します。

　上半身を捻じった
　状態をイメージしてください。

　背骨には
　・頚椎(首)
　・胸椎(胸)
　・腰椎(腰)

　があります。

　それぞれに回旋角度があって
　・頚椎　左右約90度
　・胸椎　左右約40度
　・腰椎　左右約5度

　になります。

　皆さんが驚くのは
　腰って捻じれないじゃん😇

　ってことなんです。

　上半身を捻じる際に
　動いてほしいのは

　頚椎と胸椎なんですね。

　だから
　腰を回すイメージで

　ゴルフなどのスウィング動作をやると
　腰を痛めますので注意です。

★対処方法
　胸椎と仙腸関節の
　柔軟性の向上です。

腰痛にも原因はいっぱいあるので
自分の原因を見つけて対処してください😊

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